「マウスピース矯正について知恵袋見たけど、参考にならない…」
その理由は、「ベストアンサー欲しさ」欲しさでAIを使って出力した誤った情報のまま回答していたり、偏った回答である場合もあるためです。
少し長いですが、下記の質問と回答がそれを物語っています。
とても正しい情報のように見えますが、スマイルモア矯正はオンラインでの相談や治療計画を進められるものではないですし、目立たないマウスピースを使用して矯正できるのは、どのマウスピース矯正も同じです。
さらに、実際に体験した声で紹介されているのも、スマイルモア矯正とキレイライン矯正で同じ口コミがあることは考えにくいため、AIが勝手に作っている可能性もあります。
上記のことから分かる通り、AIはそれっぽい回答はできますが、情報が誤っている可能性が高いです。
このような情報を鵜呑みにしてしまうと、後悔してしまうのは目に見えていますよね。
この記事では、「マウスピース矯正のリアルな体験談の確認方法」や「マウスピース矯正の選び方」について解説していきます。
また、以下の表はおすすめのマウスピース矯正をまとめたものです。
項目 | ![]() | ![]() | ![]() |
---|---|---|---|
料金プラン ※税込 ※期間は目安であり、個人差があります | 【1回お試しコース】 1,650円 【8回コース】 23.1万円 【12回コース】 35.2万円 【18回コース】 51.7万円 【24回コース】 66万円 【30回コース】 88万円 【難症例コース】 別途見積もり | 【軽度】 368,000円 【中度】 498,000円 【重度】 688,000円 | 【ショートプラン】 ¥308,000 【スタンダードプラン】 ¥429,000 【ロングプラン】 ¥554,400 【ハイブリッドプラン】 ¥693,000 |
分割対応状況 | 対応 | 対応 | 対応 |
初回検診料 | 0円〜 ※提携クリニックにより異なる | 無料 | 無料 |
再診料・調整料 | 無料 | 5,000円 | 500円〜 ※治療により異なる |
対応地域 | 【関東地方】 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県 【北海道地方】 北海道 【中部地方】 愛知県、岐阜県 【近畿地方】 大阪府 【中国地方】 山口県、岡山県 【四国地方】 愛媛県 【九州地方】 福岡県 | 【関東地方】 東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県 【東北地方】 宮城県 【北陸地方】 新潟県 【中部地方】 愛知県、静岡県 【近畿地方】 大阪府、京都府、兵庫県 【九州地方】 福岡県、熊本県 | 【関東地方】 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県 【中部地方】 山梨県、岐阜県、静岡県、愛知県 【近畿地方】 京都府、大阪府、兵庫県 【中国地方】 岡山県、広島県 【四国地方】 高知県 |
提携クリニック数 | 53院 ※2025年3月時点 | 16院 ※2025年3月時点 | 28院 ※2025年3月時点 |
対応範囲 | 奥歯も含めた歯並び全体 | 奥歯も含めた歯並び全体 | 奥歯も含めた歯並び全体 |
目立ちにくさ | 透明+光沢防止加工 | 透明 | 透明 |
特徴 | ・初回検診で歯科医師と相談しながら、希望する歯並びのデザインを目指せる ・毎月の調整料、保定管理料が料金に含まれてるから費用が膨らんでいかない | ・治療実績1,500万人以上のインビザラインで治療が受けられる ・費用をかけずに精密な検査を受けられる | ・Eラインなどの審美面だけではなく、咬み合わせや歯ぎしり等の機能面にもこだわっている ・歯科技工士が国内の歯科技工所で手作業でマウスピースを制作している |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
マウスピース矯正選びで一番と言っていいほど重要なのが、対応している矯正範囲です。
対応範囲には、「部分矯正」と「全体矯正」の2種類があります。
以下の表は、部分矯正と全体矯正の違いをまとめたものです。
項目 | 部分矯正 | 全体矯正 |
---|---|---|
矯正範囲 | 前歯などの一部分 | 奥歯も含めた全体 |
費用 | 全体矯正よりも安価 | 部分矯正よりもやや高い |
期間 | 比較的短い | 比較的長い |
それぞれが、どんな人に向いているかをまとめると以下の通りになります。
- 部分矯正:咬み合わせに影響しにくい前歯などの一部の歯を費用を抑えて矯正したい方
- 全体矯正:歯並び全体のバランスや咬み合わせなどの機能面も考慮しながら矯正したい方
マウスピース矯正を通して、どんな歯並びを目指したいか考えてから選ぶのがおすすめです。
監修者

歯科衛生士 山田さん
地域密着型の歯科医院で小児から高齢者まで六年間、歯科口腔外科、歯科保健指導、歯科予防処置、歯科診療補助に従事。
私自身歯並びにコンプレックスがあったので大人になり、かねてより希望だった矯正を経験。
現在は、リテーナで保定中。
道のりは少し長くなるかもしれませんが、歯並びによるコンプレックスを改善して笑顔で楽しく過ごしましょう!
この記事には、実際にマウスピース矯正を経験した人のリアルな口コミの調べ方やマウスピース矯正の対応地域・特徴・費用感など、歯並びを良くしたいあなたにとって重要な内容を詰め込みました。
今回お伝えする内容が、あなたにとってぴったりのマウスピース矯正を見つけられるきっかけとなって「歯並び綺麗だね!」と褒めてもらえる未来が待っていると嬉しいです!
複数のマウスピース矯正ごとの情報をどこの記事よりも詳しく表にまとめていますので、見逃さないように最後までご覧くださいね!
※最終更新日:
【結論】マウスピース矯正についての口コミは知恵袋ではなく実際のクリニック利用者の声を見よう

さっそく結論をお伝えすると、知恵袋はマウスピース矯正選びの参考にならない可能性があります。
理由は、同じマウスピース矯正を取り扱っていたとしてもクリニックによって対応が変わるためです。
例えば、「ウィ・スマイル矯正ってどうなんだろう?」と気になって知恵袋で検索した時に、不満を持っている利用者の質問や回答を見た時点で選択肢から外したくなりますよね。
このようなケースがあるため、知恵袋の質問の1つや2つで選ぶのはもったいないといえます。
じゃあ、何を参考にすればいいの?
その質問の答えは、「Googleマップの口コミ」です。
Googleマップの口コミであれば、実際にマウスピース矯正を受ける可能性のあるクリニックの評判が分かります。
「先生は優しいけど、受付の人の対応が良くなかった」
「全然予約が取れない」
というマイナスな面も見れるので、「実際に行った時に残念な思いをする」なんて可能性も減らすことができます。
この口コミにも、口コミにも個人差はあります。
「ここ行こう!」と決めて、実際に初回検診を受けたときに「思ってたのと違った…」なんてことがあった場合は、また別のクリニックを同じように探すのがおすすめです。
本サイトでは、各マウスピース矯正の口コミをまとめた記事もご用意していますので、ぜひご覧ください。
マウスピース矯正について調べる時に知恵袋を参考にする時の注意点

マウスピース矯正がどこがいいか調べる時、「知恵袋なら、このマウスピース矯正についてリアルな声が見れるかも!」と参考にしたくなることもありますよね!
もちろん参考になる内容もありますが、その際に注意すべき点がありますので、お伝えしていきます。
注意点は以下の3つです。
- 個人差が幅広い
- サービスが同じでもクリニックによって対応は異なる
- 回答内容が偏り過ぎてる場合がある
詳しく解説していきます。
個人差が幅広い
知恵袋では、マウスピース矯正をしたことでの痛みや効果についての質問・回答をよく目にしますが、これはその人の歯並びの状態など、個人差が大きいと言えます。
そのため、鵜呑みにしすぎてしまうと実際始めた時に「調べた内容と全然違う」なんてことになりかねないのです。
他にも、Xなどで痛みや効果についての口コミがあったとしても、信じすぎないようにするのがポイントです。
サービスが同じでもクリニックによって対応は異なる
「◯◯矯正はどうですか?」という質問に対して「対応が悪かった」という回答を目にすることがあります。
しかし、クリニックの雰囲気や歯科医師の話しやすさなどは、当然クリニックによって異なります。
そのため、同じマウスピース矯正を利用した人であっても、満足した人と不満足だった人の2パターンに分かれてしまうことがあるのです。
だからこそ、マウスピース矯正選びは知恵袋ではなく、クリニックの口コミが重要となります。
クリニックの口コミをすぐに見れるように、
「【結論】マウスピース矯正についての口コミは知恵袋ではなく実際のクリニック利用者の声を見よう」
にて提携クリニックのリンクを一覧でまとめていますので、こちらからお近くのクリニックの口コミを調べてみてくださいね!
回答内容が偏り過ぎてる場合がある
知恵袋では、以下のように回答が偏っていることがあります。
- 専門的な知識を持っている方が回答している
- 専門知識を持ち合わせていない人が自分の意見を述べている
後者については、間違っていたとしても専門知識を持っているかのように「◯◯は◯◯です!」と言い切ってしまっていることがあるので、どうしても信じてしまう可能性があるのです。
また、専門的な知識を持ち合わせている人との見分けが難しく、誤った情報を仕入れることになってしまうかもしれませんので注意しましょう!
マウスピース矯正について調べる時に役立つ知恵袋の活用法

ここでは、マウスピース矯正について調べる時の知恵袋活用法について解説していきます。
マウスピース矯正の効果や痛みには、個人差があったり、専門的な内容は誤った情報が転がっていることが多いです。
一方、以下のように効果や痛みなどの個人差や専門知識でない内容は参考にできます。
「マウスピース矯正のお手入れ方法ってみんなどうしてるのかな?」
「外食の時、どのタイミングでマウスピースを外してるのかな?」
このように、参考にすべき点と参考にすべきでない点の見極めは後悔のないマウスピース矯正を選ぶ時に重要なポイントとなりますので、その点は気をつけてくださいね!
知恵袋にはない!マウスピース矯正を選ぶ時に知っておくべき4つの情報

ここでは、マウスピース矯正を選ぶ時に知っておくべき以下の4つについて解説していきます。
- 対応地域
- 対応範囲
- クリニックごとの口コミ
- 注意事項
詳しく見ていきましょう!
対応地域
対応地域は、一番最初に確認する必要があります。
その理由は、「このマウスピース矯正いいな!」と思った時に詳しく調べて、いざ初回検診受けよう!となった時に
せっかく調べて、納得して選んだのに自分が住んでいる地域にない・・・
なんてことが起こりうるためです。
そうなってしまうと、とても残念ですし時間がもったいないですよね。
だからこそ、まずは対応地域から調べて、お住まいの地域に対応しているマウスピース矯正から探すようにするようにしましょう!
対応範囲
続いて、対応地域の次に重要なのがマウスピース矯正の対応範囲です。
マウスピース矯正には、以下の2種類があります。
- 前歯など一部の歯にだけ対応している部分矯正
- 奥歯など幅広い歯に対応している全体矯正
もちろん、どちらで理想の歯並びが実現できるかは、初回検診の時にしか分かりません。
ですが、「奥歯も歯並び悪いからこの際全体の矯正がしたい」という場合、部分矯正にしか対応していないマウスピース矯正の初回検診に行っても「あなたの場合、このマウスピース矯正での治療は難しいです」と断られてしまうこともあります。
特に全体の歯並びを綺麗にしたいと思っている方は、対応範囲を確認しておくようにしましょう!
クリニックごとの口コミ
ここまで何度もお伝えしてきましたが、クリニックごとの口コミはとても重要です。
高額な費用を支払って矯正するのに、クリニックの対応や雰囲気が悪いと残念な気持ちになりますし、モチベーションに悪影響を与えてしまうことがあります。
マウスピース矯正での治療では、1日20時間以上の装着時間が必要です。
また、口臭にも影響してくるため、マウスピースのケアも1日1回の実施が良いとされています。
決して楽ではないマウスピース矯正生活のなかで、不安に思っていることを解消してくれるのはクリニックです。
クリニックの雰囲気や対応が悪ければ「不安だから聞きたいけど、聞きづらい」と思ってしまうと同時にモチベーションも下がってきてしまいます。
そして、装着時間が短くなってしまい、矯正期間がどんどん延びていってしまうなんてこともあるのです。
マウスピース矯正は、数ヶ月から数年の期間を要するため、クリニック選びはとても重要です。
口コミは、クリニック選びの失敗を避けるために重要な情報なので、事前にしっかり見ておくようにしましょう!
注意事項
マウスピース矯正を選ぶ時、以下の注意事項を把握しておく必要があります。
- 初回検診の費用
- 追加費用
初回検診では、マウスピース矯正が可能な症例か確認するために、レントゲンを撮るなどの詳しい検査を行います。
そのため、初回検診料だけでも高額な費用になる場合があるのです。
マウスピース矯正によっては、敷居を低くしているところもありますので、しっかり見ておくようにしましょう。
また、追加費用としてよくあるのが、再診料や調整料・歯並びが後戻りしないための保定装置であるリテーナー、破損・紛失時の作成料などがあります。
マウスピース矯正によって追加費用は異なるので、開始する前にしっかり確認しておくのがおすすめです。
マウスピース矯正について知恵袋で調べる人のよくある質問

【まとめ】マウスピース矯正について調べる時は知恵袋を鵜呑みにすべきではなかった!

ここまで、主に以下のことをお伝えしてきました。
- 【結論】マウスピース矯正の口コミは知恵袋ではなくクリニック利用者の声を見るべき理由
- マウスピース矯正について調べる時に知恵袋を参考にする時の注意点
- 知恵袋にはない!マウスピース矯正を選ぶ時に知っておくべき4つの情報
マウスピース矯正を選ぶ時に本当に参考にすべきなのは、知恵袋ではなく利用者の口コミです。
「リアルな声を知りたい!」と思って知恵袋を調べた方は、ここまででご紹介した、よりリアルなクリニック利用者の口コミを参考にしましょう!
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
【公益財団法人 日本矯正歯科学会】
【厚生労働省】
【公益財団法人 日本臨床矯正歯科医会】
【衆議院】
【株式会社メディカルネット】
【日本アライナー矯正歯科研究会】
【公益社団法人 神奈川県歯科医師会】
【機能的マウスピース矯正研究会】
【日本クレジット協会】