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【把握すべき】マウスピース矯正の注意点!これから始める人の必要知識

マウスピース矯正 注意点

「マウスピース矯正を始めたいけど、どんなことに注意すれば良いのかな?」

当記事では、これからマウスピース矯正を始めようと考えているあなたが、事前に知っておくべきマウスピース矯正の注意点を歯科衛生士監修の元、解説しました。

マウスピース矯正は高額だからこそ、失敗したくないですよね!

この記事では、他のサイトには無いマウスピース矯正を選ぶときの注意点や後悔しないための選び方についても詳しく触れています。

正しい選び方を知らずに決めてしまうと、後悔する可能性もありますので、必ずチェックしておいてくださいね!

監修者

歯科衛生士 山田さん

地域密着型の歯科医院で小児から高齢者まで六年間、歯科口腔外科、歯科保健指導、歯科予防処置、歯科診療補助に従事。
私自身歯並びにコンプレックスがあったので大人になり、かねてより希望だった矯正を経験。
現在は、リテーナで保定中。
道のりは少し長くなるかもしれませんが、歯並びによるコンプレックスを改善して笑顔で楽しく過ごしましょう!

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マウスピース矯正を選ぶときの注意点と選び方

マウスピース矯正選ぶときの注意点

マウスピース矯正を選ぶときの注意点と選び方について、以下の4つを解説していきます。

  • 知恵袋の口コミを鵜呑みにしない
  • SNSの良い口コミを鵜呑みにしない
  • 対応範囲を知っておく
  • 追加費用について知っておく

詳しく見ていきましょう!

知恵袋の口コミを鵜呑みにしない

マウスピース矯正を選ぶ時、知恵袋の口コミを鵜呑みにしてはいけない理由は、以下の2つがあります。

  • 個人差がある
  • 提携クリニックによって対応も異なる

歯の動きや痛み・矯正期間などの結果は個人差があるため、あまり参考にはなりません。

また、口コミを鵜呑みにしすぎると、実はあなたにぴったりだったマウスピース矯正を逃してしまうかもしれません。

実際どうなのかは、本格的にやらないにしても、初回検診を受けてから決めるのがおすすめです。

また、同じマウスピース矯正であっても、クリニックによって対応の善し悪しや雰囲気が異なる場合があります。

だからこそ、あなたが行く可能性のある提携クリニックの口コミも重要となってきます。

まずは、気になっているマウスピース矯正の提携クリニックを調べて、Googleマップでそのクリニックの口コミを確認してみるのがおすすめです。

以下の記事では、おすすめのマウスピース矯正と提携クリニックの口コミがワンクリックで見れる表も用意していますので、マウスピース矯正選びに迷ってる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

SNSの良い口コミを鵜呑みにしない

SNSにある、芸能人の方やインフルエンサーの方が「すごく良かった!」といっている投稿ですが、「PR案件だから良く言っている」という可能性が考えられます。

有名な方や好きな方がおすすめしていると、どうしても期待度が上がってしまいますよね。

もちろん、その方が実際にやっていて「本当に良い」と思っている可能性もありますが、少しは疑ってみることも大切です。

「知恵袋の口コミを鵜呑みにしない」の内容を参考にして、納得のいくマウスピース矯正選びをしてみてくださいね!

対応範囲を知っておく

対応範囲には、前歯など一部の歯列矯正だけに対応している「部分矯正」と奥歯も含めた全体の歯列矯正に対応している「全体矯正」があります。

部分矯正だけで理想の歯を目指せるのは、歯列矯正したいと思っているのが一部の歯だけで、その一部だけを矯正したことで咬み合わせに影響しない場合です。

一方、全体矯正が希望の方は、最初から全体矯正のマウスピース矯正を選択する必要があります。

部分矯正だけで大丈夫かどうかの判断は、本格的に開始しないにしても、初回検診で詳しい検査を受けてみなければわかりません。

マウスピース矯正の選び方は、以下の記事で詳しく解説していますので、気になる方はぜひ参考にしてみてくださいね!

追加費用について知っておく

マウスピース矯正では、基本料金に加えて追加でかかる費用があります。

追加費用には、以下のようなものがあります。

  • 初回検診料
  • 再診料、調整料
  • 歯の後戻りを防ぐための保定装置(リテーナー)
  • 破損、紛失時の再作成料

保定装置や再作成料は、基本的にどのマウスピース矯正でも発生する可能性があります。

一方、初回検診料や再診料・調整料が追加費用として必要なマウスピース矯正と不要なマウスピース矯正があります。

ここを把握して置かなければ、本格的に開始した後になって「◯◯円で済むと思ってたのに・・・」と後悔してしまう可能性もありますので、注意しましょう。

マウスピース矯正中の注意点

ここでは、マウスピース矯正中の注意点について以下の4つを解説していきます。

  • 推奨の装着時間を守る
  • 装着中の飲み物に注意する
  • 装着中の食事に注意する
  • 慎重に装着する

詳しく見ていきましょう!

推奨の装着時間を守る

マウスピース矯正で一般的に推奨されている装着時間は、1日20時間以上です。

この推奨時間を守らなかったことで起こり得るデメリットとして、以下の2つが挙げられます。

  • 矯正期間が延びる
  • 後戻りしてしまう

マウスピースを装着していなければ、当然歯は動かないですし、せっかく動いた歯が後戻りする可能性もあるため、矯正は計画通りに進みません。

ただ、これをお伝えすると「本当に外さないといけない場面はどうしたら良いの?」という質問もよくありますので、ここで以下のQ&Aをご紹介します。

マウスピース矯正を1日しなかったらどうなる?

マウスピース矯正は、1週間で0.25mmの距離を動くとされています。

そのため、1日に換算すると0.035mmしか影響がありません。

ただし、それが積み重なってしまうと、計画通りに矯正が進まないので、やむを得ない場合を除いて、基本装着するように意識しましょう。

大切なプレゼンや結婚式などのイベントで、マウスピースを装着できない場面もあると思います。

このような場合は、あまり心配しなくても大丈夫ですので、安心してくださいね!

装着中の飲み物に注意する

マウスピースを装着したまま歯に影響を及ぼさないとされているのは、水です。

もし、マウスピースを装着したままコーヒー等の色の濃い飲み物を飲むと、歯に着色してしまう可能性があったり、ジュースなどの甘い飲み物は虫歯の原因になる可能性があります。

そのため、どうしても飲みたい場合は「マウスピースを外して飲んで、飲んだ後に口をゆすぐか歯磨きをして再度装着する」という手間をかける必要があるのです。

ワイヤー矯正の場合、マウスピース矯正のように外す必要はありませんが、飲んだ後のケアは器具が外せない分入念に行う必要があります。

装着中の食事に注意する

食事の時は、基本的にマウスピースを外してから食べる必要があります。

理由は、マウスピースを装着したまま食事すると、マウスピースが割れてしまったり傷ついてしまう可能性があるためです。

マウスピース自体が破損してしまうと追加費用として再作成料が発生してしまうので、普段からマウスピースケースを持ち歩いて、食事の時は必ず外すようにしましょう。

慎重に装着する

マウスピースは、手でしっかり歯に合わせてから装着する必要があります。

口だけでマウスピースを装着しようとする方がいますが、これは破損の原因となってしまいます。

マウスピース矯正が本格的に始まったら、焦って装着しなくても良いように、今よりも時間に余裕を持つことが大切です。

マウスピース矯正|外出時の注意点

マウスピース矯正外出時の注意点

ここでは、マウスピース矯正をしている時に外出するときの注意点を以下の2つまとめました。

  • エチケットグッズを忘れない
  • 外食時マウスピースを外すタイミングを考えておく

それぞれ詳しく見ていきましょう!

エチケットグッズを忘れない

外出時に忘れてはいけないのは、口をゆすぐためのマウスウォッシュや歯ブラシ等のエチケットグッズです。

もし、マウスピースを外して外食して、お口をケアしないまま再びマウスピースを装着すると虫歯や口臭の原因になってしまう可能性があります。

歯磨きが難しい場面は当然あると思いますので、その時は携帯用のマウスウォッシュを持ち歩くのがおすすめです!

外食時マウスピースを外すタイミングを考えておく

マウスピース矯正中の方から、「マウスピースを外すタイミングが分からない」という声がよく聞こえてきます。

食事をする時はマウスピースを外さなければならないですが、人前で外すのって恥ずかしいですよね。

マウスピース矯正中の方は、店に入る前に車の中で外したり、店に到着した直後にお手洗いに行って外す方が多くいらっしゃいます。

マウスピースを外すタイミングを失ってしまうと、人前で取るしかなくなってしまいますので、外食時はタイミングを意識するようにしましょう!

マウスピース矯正が終わった後の注意点

マウスピース矯正終わった後の注意点

ここでは、マウスピース矯正が終わった後の注意点について解説していきます。

  • 保定期間も気を抜かない
  • 違和感があったらクリニックに相談する

詳しく見ていきましょう!

保定期間も気を抜かない

歯列矯正では、保定期間という移動させた歯を保定するための期間があります。

保定期間では、基本的に保定装置を使って歯の保定を行いますが、歯並びが良くなったことに満足して保定装置の装着を怠ってしまう方がいらっしゃいます。

そうなってしまうと、せっかく長期間頑張ってきたのが台無しになってしまうので、「保定期間も大切なんだな」ということを覚えておきましょう!

違和感があったらクリニックに相談する

矯正が終わった後、咬み合わせ等に違和感を感じた場合は、すぐにクリニックに相談するのがおすすめです。

特に咬み合わせが悪い状態が続くと、以下のような悪影響が起こる可能性があります。

  • 顎関節症のリスク
  • 咀嚼機能障害のリスク
  • 肩こり
  • 頭痛
  • 口臭の原因になる

少しでも違和感を感じた場合は、なるべく早く対処しましょう。

咬み合わせについて気になる方は、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

マウスピース矯正の注意点が気になる人のよくある質問

マウスピース矯正よくある質問

ここでは、マウスピース矯正の注意点が気になる方のよくある質問にお答えしていきます。

同じ境遇の方の質問なので、気になっていた質問があったらぜひ参考にしてみてくださいね!

マウスピースを食事中外さなかったらどうなりますか?

マウスピースが傷ついたり破損してしまう可能性があります。

もし破損してしまうと、再作成料の追加費用が発生してしまいますので、必ず外すようにしましょう。

マウスピース矯正は一日何時間つけるべき?

一般的に推奨されている装着時間は、1日20時間以上と言われています。

推奨時間を守らなければ、歯列矯正が計画通りに進まず矯正期間が伸びてしまう可能性がありますので、極力装着するようにしましょう。

マウスピースはご飯を食べた後すぐつける?

食後は、歯磨きをしてからマウスピースを装着しましょう。

もし外出先などで歯磨きが難しい場合は、携帯用のマウスウォッシュを持参して、お口のケアをしてから装着するのがおすすめです。

マウスピースは朝洗ってもいいですか?

マウスピースのケアは、朝がおすすめです。

夜にマウスピースをケアした場合、睡眠中に増殖した細菌が口臭の原因になってしまう可能性があります。

口臭を気にしないためにも、洗浄はなるべく朝するようにしましょう!

まとめ:マウスピース矯正の注意点を知って失敗を未然に防ごう!

マウスピース矯正失敗を未然に防ごう

ここまで、マウスピース矯正においての注意点を以下の4つに分けて解説してきました。

これらの注意点をマウスピース矯正を始める前に知っておけば、失敗を未然に防ぐことができます。

よろしければ、この記事をブックマークして実際にマウスピース矯正を始めた後も再確認してみてくださいね!

この記事に出会ったことで「マウスピース矯正の注意点を把握したうえで始められたから、安心して歯列矯正を進められた!」という方がいらっしゃれば幸いです。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

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